日弁連から要望書が送付されました!!〜寡婦控除人権救済申立〜

日弁連より、非婚に寡婦控除が適用されないことは

      憲法14条違反との見解が出ました!


 人権救済申立てから3年。1月16日、日本弁護士連合会から、非婚の母に寡婦控除が適用されないことは、憲法14条等に違反するとの調査結果が出され、総務大臣、東京都知事、沖縄県知事ほか3自治体長宛て「寡婦控除をみなし適用するなど適切な措置をとる」旨要望書が送付されました!!

☆報告書をぜひ読んでください(PDFです。長いけど頑張って!)☆
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/complaint/year/2013/2013_1.html

 
 

 報告書には、非婚の母を寡婦控除の適用から除外することは、立法目的の一つである「経済的援助(担税力に応じた)」からみても、死別や離別母子世帯より収入が低い非婚の母に最も重い税を負担させて法律婚を経た母子と非婚の母子とを区別し、差別するという点で合理性を欠き、平等原則(憲法14条)に反し違憲であることは明らかであるとしました。
 

 さらに寡婦控除制度が、客観的には、結婚制度に一度も入らなかった女性に対して最も厳しい経済的制裁を科す機能を果たしている、とも指摘しました。
 

 そして非婚の母への経済格差の拡大は、間違いなくそこで生活する子ども(婚外子)への不利を固定もしくは拡大させており、このような子どもに対する事実上の差別に対し何ら措置を取らないことは、憲法14条違反、子どもの権利条約2条及び3条違反であるとしました。
 
 

 このように非婚に寡婦控除が適用されないことが、憲法や条約違反にあたると明確にされ、上記6団体に対し、すみやかに非婚母に対し、「みなし寡婦控除適用」するように要望し、いずれ「法改正」をおこなうことが必要であるとの見解を示しました。


 これを受け、沖縄県は、寡婦控除が非婚に対し不利益を与えている福祉関係事案(家賃や保育料のほかにも)について調査をおこなうよう関係部局に指示をだしました。
 また、那覇市でも(那覇市は24年度から保育料はみなし適用実施しています)、保育料以外にもみなし適用を進めていくことを市長がコメントしました。

 
 3年かかりましたが、ようやく憲法違反、条約違反であることが示されました^^
 全国で取り組みが始まるよう、頑張っていきましょう。
 
 質問などありましたら、メール、コメントくださいね!
 

カテゴリ:寡婦控除 | 22:39 | comments(9) | trackbacks(0) | -
那覇市の保育料“みなし寡婦控除”の手続きについて
 お久しぶりです。

今年度4月から那覇市では、保育料の“みなし寡婦控除”が決定しました
那覇市担当課さんありがとうございます

さて遅くなりましたが、那覇市の場合の手続きの流れをお話しようと思います。


那覇市の場合は、保育料が決定したときに平成24年度の保育料に関する変更についてという文書が、保育料決定通知書と一緒に届きます。

                  

その文書の3.に婚姻していない理由で、所得税と市民税の寡婦控除を受けることができない方に申請により「寡婦控除みなし適用」を行うことになりました。と記載がありますので、
こどもみらい課窓口で申請をしなければなりません。
           

                  

こどもみらい課窓口に行きます。自己申告で申請します。

 
           
                  
                  

○保育料等減免申請書に必要事項記入後最後に減免する理由を書きます。
(例、保育料算定している保育料より寡婦控除のみなし適用にて軽減を求める)

○非婚である申告確認書類(項目に○をするような感じ)
(例1、平成23年度申告書の時には寡婦控除に該当したとだしたかどうか。はいかいいえかに       
 ○をするなど) ← うろおぼえですが、○をする質問が数項目あったはず。
と必要書類(戸籍謄本)を出して受理してもらい、審査後、認定されれば適用されると思います。

                  

受理された後に保育料減免通知書が届くと思います。
(例・現在の保育料D3の21,700円 → C2Aの11,600円になります。という感じの内容
 です。) ※例は3歳以上の保育料です。※1例であって個々で違ってくると思います。
 ※この例では4段階下がります。
今年度は4月から入所されている子は、4月にさかのぼり、差額分は戻してくれるようです。
4月以降の入所の場合は、入所月からの適用となると思います。


これで、離婚や死別ひとり親世帯と同じ収入で同じ保育料支払いとなります



まずは、窓口へ申請に行ってみてくださいね。


※今年度からなので、手探り状態で受け付けているようですので、時間がたつにつれ若干手続きの仕方が変わってくるかもしれませんが・・・そこのところはご了承下さい。
編集しますので、間違いなどあれば教えてください。

※しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄の主な拠点が那覇市なので沖縄市と宜野湾市の手続きの流れは把握していません。だいたい同じだとは思いますが、どなたかわかる方ぜひ教えてくださいね。
カテゴリ:寡婦控除 | 03:32 | comments(4) | trackbacks(0) | -
那覇市の保育料のみなし寡婦控除



那覇市保育料寡婦みなし控除決定しました

約1か月前には決定していたようですが、更新お知らせが遅くなりました

数年間、那覇市や市議会への要請、陳情を重ねた結果、
やっと保育料寡婦みなし控除がやっと決まりました。
長かったですが、小さくて大きな一歩だと思っています。


下記沖縄タイムス記事などをご覧くださいね。



☆沖縄タイムス記事 H24.4.7☆
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-04-07_32153/

☆関連記事 沖縄タイムス社説H24.4.8☆
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-04-08_32207/


☆過去の寡婦控除みなし控除エントリー☆
http://smf-okinawa.org/?eid=49




カテゴリ:寡婦控除 | 23:20 | comments(2) | trackbacks(0) | -
那覇市の保育料のみなし寡婦控除

那覇市議会を傍聴しました

この件については、これまでに何度も陳情・要請していました。

一部採択ではありますが、12月にやっと議会を通ったにもかかわらず、市が二の足を踏んでいる状況です。

その状況を踏まえ、民主党の山川議員が、保育料みなし寡婦控除のことを代表質問していました。

それに対し、市側は“実施する方向で検討している”と答弁。
ただし、時期は明確にしていません。24年度からなのか?25年度からの開始するのか?明言を避けています

また、さらに山川議員は24年度4月が開始が無理なら6月施行、さかのぼって4月からのみなし控除適用を強く要求する!と発言していました。

私たちも24年度実施を強く要求しています。
なぜ、早急の実施ができないのか?理由が知りたい。

かわらず、せめての保育料のみなし控除適用に向けて活動を続けていくところです。



カテゴリ:寡婦控除 | 21:55 | comments(4) | trackbacks(0) | -
寡婦みなし控除への動き
 最近の那覇市の寡婦みなし控除への動き。

ここ数年間、議会や役所への陳情や要請などを提出している。
しかし、その返答をもとめるといつも“検討中”と言う答えが返ってくる。


那覇市の市議会で糸数議員より、 以下の代表質問が行われた。(市議会HPより)

非婚母子世帯のへの寡婦控除みなし適用について

,覆次∈О暦の有無で非婚母子が排除されるのか、現行の寡婦控除制度に対する見解を伺う

非婚母子世帯とあるに至った主なケースについて伺う

上記の質問に対して、どのような回答があったのかまだわからないが・・・・

よい方向へ向うことを願っている。

できるだけ早くみなしが適用されるように働きかけていきたいと思っています。




カテゴリ:寡婦控除 | 04:03 | comments(0) | trackbacks(0) | -
保育料“寡婦みなし控除”那覇市への要望書提出


保育料の“寡婦みなし控除の要望書市長へ



3月25日午前11時30分に無事、市長あてに要望書を副市長へお渡ししました。

要請者を代表者が趣旨までを読み上げ、その後、歓談のなかで、要望の動機等を説明しました。


那覇市母子寡婦会平良会長、県母子寡婦会与那嶺会長等のご参加頂き、意見を述べていただきました。
特に与那嶺会長はインパクトのある主張をしていただき、いろいろと補足いただきました。
30分ほどで終了しましたが、副市長が「法的な問題があって難しい」というので、
保育料に関しては法的な問題はなく、市の裁量でできることを説明しました。


昨年にも沖縄県議会や那覇市議会へ陳情書を提出し、市長から「前向きに取り組みたい」との答弁がありました。また、何度か新聞報道もありました。
しかし、23年度からの実現は難しいようで、再度、要望書と言う形で提出することになりました。

やはり、もう一年陳情を重ねることになりそうです
また、各党の国会議員を巻き込んで、国会でも取り上げてもらうように働きかけをしていきます


宜野湾市議会のほうでも、寡婦控除のみなし適用を取り上げて下さっています。
もしかすると那覇より早く決まるかもしれません

ちなみに那覇市には、非婚(未婚)の父もいるとの事。非婚(未婚)の父にも“みなし寡婦(夫)控除”は適用されるようです。


より、多くの当事者の声を聞き、早い実現に向けて行きたいと思います。
当事者のみなさん、声をあげていきましょう当事者の声が一番です
ご連絡、お待ちしています。






カテゴリ:寡婦控除 | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0) | -
那覇市保育料の“寡婦みなし控除”
おはようございます


3/1の沖縄タイムス、3/7の琉球新報の那覇市の保育料“寡婦みなし控除”関連の記事が載っていました。

未婚ママにも色々なケースがあるけれど、ほとんどのひとが、好きだった恋人から別れを告げられ、

男性が捨てようとした命を、親類などからも産むことを反対され、なくなっていたかもしれない命。 
それでも生まれてきた命を大切に育てている


命を大切にして産んだだけ、ひとりで子育てをしているだけで、離婚と未婚とでは同じ収入条件でこん

なにも税負担 (それに伴って保育料や公営住宅の家賃なども負担が大きい)を強いられなくてはい

けないのか?


どうか、未婚で子どもを生んだことを差別したりせず、子育てを頑張っているお母さんのひとりとして

みて欲しい。


子どもをひとりで育てている環境に未婚も離婚も関係ないけど、未婚の母子は差別、区別

されている現実。それをどうにかなくして行きたい。

この差別をなくしたいために、差別、区別を明文化している「所得税法」の改正を求めています。

また、民法第900条もで同じです。


まず、その一歩が市町村単位で出来る保育料の“寡婦みなし控除”だと思っています。

しんぐるまざーず・ふぉーらむ沖縄としても、行政へはたらきかけているところです。




カテゴリ:寡婦控除 | 06:10 | comments(5) | trackbacks(0) | -
寡婦控除のみなし適用のその後・・・
 昨日の沖縄の空 本当に 青かったですね

 本格的な夏の到来です 

 

 ところで昨年の11月にしんぐるまざあず・ふぉーらむの会員たちが
 
 日弁連に人権救済の申立をした「非婚シングルマザーへ寡婦控除が適用されないのは同じ母子世

 帯なのにおかしいじゃないか」の訴えですが・・・(日弁連は現在調査に着手中)

 しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄では、沖縄県議会と那覇市議会に対し、非婚シングルマザーに

 も寡婦控除を「みなし適用」するよう陳情書を提出し、それぞれ採択を得ていました。 

 そんな中、6月中旬の那覇市議会の個人質問で、前泊市議が直接那覇市長に対し、「みなし適用」
  
 の実施に対する市長の見解を問い、市長から「前向きに取り組みたい」との答弁を得ることができ

 たとの報告をいただきました

 那覇市は全国一非婚シングルマザーが多いところですから、是非とも市をあげて寡婦控除のみな

 し適用の実施に取り組んで欲しいと思います。

 保育料を年間10万円近く多く払っている人もいます。相当な家計への圧迫です
 
 一日も早い救済を願います

 那覇市議のみなさん、生活困窮者をさらに困窮させないために、ご賛同、宜しくお願いします

 
カテゴリ:寡婦控除 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | -
婚姻歴のないシングルマザーが寡婦控除適用を求めて日弁連へ申立


非婚母の寡婦控除求める 県内含む女性3人 日弁連に申し立てへ
                 (11月17日付沖縄タイムス記事を引用)


 夫と死別や離婚した母子家庭に適用される所得税法上の「寡婦控除」が、結婚せずに(非婚)子どもを生んだ母子家庭に適用されないことは、法の下の平等に反しているとして、県内の母子家庭を含む母親3人が日本弁護士連合会に対し人権救済を申し立てることが16日、分かった。寡婦控除の適用をめぐる申し立ては初めて。

 寡婦控除は、夫と死別したり、離婚して子どもを扶養する女性に適用され、収入から27万円(特定の寡婦に該当する人は35万円)が控除される。

 一方、結婚せずに子どもを生んだ女性(非婚母子家庭)には適用されないため、同じ母子家庭でも所得に応じた保育料や公営住宅の家賃などが高額になるなど不利になっている。

 今回、救済を申し立てる非婚母子家庭の母親は、東京都内在住2人と沖縄県在住の1人。いずれも寡婦控除が認められず不利益を受けているとして、国会や内閣府へ法制度改正勧告などの救済措置を求める。

 代理人の一人の弁護士は、寡婦控除の問題点について、(1)母子家庭の中で最も平均収入が低い非婚母子家庭に適用されないことで、同家庭の税金負担が重くなる(2)夫との死別や離婚など、男性との関係で女性の税控除が決まる不平等な仕組み―を挙げ、「家族形態で納税のあり方を差別するという、税制上の問題点が現れている」と指摘した。

この寡婦控除ですが、千葉市や岡山市が「非婚だけが除外される理由はない」として、保育料減免の際、非婚母子家庭も寡婦控除があるものとみなして減免する「みなし適用」を導入している。

 「法の改正はもちろん、行政は、本来の法の趣旨をくみ取り、改正前でも柔軟な対応をしてほしい」

 【寡婦控除】 1951年、扶養親族や子どもを抱えて生活する、夫を戦争で失った女性を対象に創設された。以降離婚家庭にも適用を広げ、89年には8万円の特別加算(特定寡婦)が行われるなど母子家庭救済の側面が強い。だが適用は、夫との死別や離婚など結婚の経験がある母親に限られる。また子どもの父親でなくても、過去に一度でも結婚経験のある母親は適用されるなど、非婚家庭の間でも適用が異なることが問題視されている。


この人権救済申立の記者会見が昨日東京弁護士会で行われ、その様子の一部が首都圏のNHKで放映されました。

沖縄県は母子世帯全体に占める非婚世帯数割合が全国で最も高いのです。
しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄では、今後、法改正までの間、千葉市や岡山市の事例を参考に県内市町村に対し、非婚母子世帯に対する「寡婦控除のみなし適用」を求め、働きかけをしていきます。
非婚のシングルマザーのみならず、この趣旨に賛同いただける方は是非ともお住まいの自治体にその声を届けてください。

カテゴリ:寡婦控除 | 22:26 | comments(20) | trackbacks(0) | -
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